テレビの音は全部豚の鳴き声だ。

【リーガルハイ】6-7話続けて見る。リーガルハイは、秋元康小沢一郎vs検察といった、既存のネタを上手くドラマに盛り込んで、それらの元ネタを連想させてにやりとさせるのだけれど、きちんとフィクションとして成立させているという、異常に脚本力が高い、超良作ドラマ。なおかつ、堺雅人新垣結衣生瀬勝久小池栄子といった役者陣も素晴らしい。6話は「離婚調停」と某俳優の件を先取りする形に。7話では「遺産相続問題」ということで、「犬神家」パロ。堺雅人と、生瀬勝久の遺恨の話とかに向けて、再来週の9話辺りから佳境に入りそうで楽しみ。普通にシーズン2とかありそう。


【日曜芸人】今一番、あまりにもくだらなすぎてひくひくと笑っちゃう番組。バカリズム、オードリー若林、アンタッチャブル山崎という、最強の布陣で面白くならない訳がないし、実際めちゃくちゃ面白い。
憂鬱な月曜日を迎えるにあたって、日曜な夜をポジティブにというのがコンセプトの番組なのに、レギュラー三人のうち二人が、人見知り、気にしすぎとネガティブ界の童顔王子二人が加わっている。そのマイナスを差っ引いても、番組をポジティブなものに持っていく、アンタ山崎の陽のエネルギーたるや。
目的の食材を買うためにスーパーに行っても、全く関係ないターキー(語感の面白さよ)や魚一匹と大量に買い込んだりするわ、流れでバカリズムにターキー焼き機を買わせといて全く使わないと、今の時代の真逆を行く「脱線」バラエティ。
一番後輩の若林が、責められるという構図も面白い。若林の口癖が「俺もうロケ来ない日ありますよ」になりつつあるのもたまんない。



【テベ・コンヒーロー】「『コウメ太夫で笑う芸人など存在するのか?』を検証!」「『コウメ太夫で笑ったら即芸人引退スペシャル』」とワードだけで、大正解出しちゃった回。ネタは「偏差値の低い学校に入ったら、先生がチンパンジーでした」と嘘がひどい、オーソドックスな、「チクショー」、何か悪いキノコを食べた人が見た幻覚のようなコウメ太夫同士の漫才、シュールだとか面白いだとか裏笑いだとか超越した「チクショー一週間」と、コウメ太夫のネタで30分持たせるという、さながら「笑神降臨」状態。破壊神シヴァでしたけど。
ネタのクオリティはさておき、狂気を感じさせるくらいやりきっていた所が凄い。下手に滑り笑いを取りに行くとか、フラとか、強さとかそういうもんじゃないものを感じた。
「お笑いブームに関わった奴を全員殺してから、俺も死んでやる」と言わんばかりの、咆哮のように思えた。
タレント名鑑の残党達の悪意は善意を駆逐する。これも今一番見ないといけないやつ。