面倒臭いの迷路

僕は自分が面倒臭い人間であることに自覚があるきちんとした面倒臭い人間である。

どれくらい面倒臭いかというと、今僕は、ヒゲを伸ばしているのだけど、こないだまでヒゲを伸ばすというからには、頬や口髭とあごひげがつながる部分を剃るのはおかしいのではないかと思って、一時期一切カミソリをいれないというヒゲの伸ばし方をしていたくらいのものだ。

男がヒゲを伸ばすと少なからず、社会人失格という目で見られたり、幸いにもそんなことはまだないが、上司に、剃るように言われたりすることもあるという。ヒゲどうしたんだ?などと言われたことはあるので、それを嫌味とカウントするのかは難しいところではあるものの、剃るように強制されたことはないので、まあ良しとしている。

ただ、そういうことをいう上司たちも、女性に、髪を染めるな、とは言わないだろう。僕は男性がヒゲを伸ばすことは、女性の染髪と同じおしゃれの一つで、同等のものだと思うのだけれど、世の中はそうではないらしいということはなんとなく分かっている。

よくこういったことを考えている。これがダメなら、あれが良いのはおかしいとぶつぶつ言っている。

不倫をした芸能人が叩かれると、不倫をしてることが羨ましいからだと、紋切り型のことをいう奴がいるが、欲望に沿った行動をしている人間を叩くことの原動力が嫉妬だけというなら、飲酒運転をした吉澤ひとみを叩いた人に対しても、嫉妬で叩いてるというべきなのだけれど、そういったことはないので、じゃあ、嫉妬じゃねえじゃねえかとなる。

改めるけれど、僕はそんな面倒臭い思考をして日々を暮らしている。

もうこうなると自分以外は全員狂人と思ってしまう脳の病気なので、猿の脳みそを食べ続ける未開の部族の医療を受けるしかない。

ただ最初に話したように、自分の面倒臭さを認識していて、宿痾と思っているので、なるべくなら向き合わずに生きていたい。それはまあ、他の人にも伝わるだろう。

先日、中学からの同級生のLINEをブロックした。LINEのアイコンをとある写真に変えたとき、LINE経由で話しかけられた。それは、こちらとあちらの間でよくやるやりとりの一つであったが、その時は面白いものとして成立していない、つまりはLINEのアイコンを変えたこと、そしてその画像に対しても、特にかかっていないことだったので、つまんねえし、気に入った写真だったからアイコンにしたのに、冷めたわ、となった。ので、ほしたら元に戻すわ、と返した。そのあと、どう返してくるのかと待っていたら、全く何もなかったので、ブロックしたということである。

僕の中でよくある、え?これ俺が悪いの?案件である。

こういったことにぶつかると、僕の脳みそはその迷路から全く抜け出せなくなってしまう。しかし、どう考えても俺は悪くないのに、なぜこんなことになっているのかという、ある意味絶対に答えの出ない問答をしないといけなくなる。

迷路の壁は鏡で出来ている。思考がさまざまなことを巡るのだが、その間、自分の面倒臭さに向き合わなければならなくなる。

これが本当にストレスで、頭を掻きむしりたくなるし、コンビニのおでんを指で突きたくなるし、大声を出して本屋に平積みされているキングコング西野の本を破りたくなるし、全く性的嗜好ではない熟女スパンキングもののAVを借りて暴れ手筒の一つや二つをしたくなる。全く興奮しないポルノでオナニーをしないといけないことほど、自分を傷付けるものはない。フォロワーが数千人もいて、ただスイーツの写真をInstagramにアップして、イイね!を貰っても承認欲求が満たされない、それどころか前よりも、虚しさが募っている、はーリスストカットしよと思ってしまう、女子大生は手首を切る前に、全く興味のないジャンルで手慰みをすることをおすすめする。

人生は有限なので、ん?と思うことが多くなった人間関係は切っていけば良いのだなとここ最近はとみにそう思う。

ナイツのライブビューイング前に書くブログではないな。

それでは、また来世。