石をつかんで潜め(Nip the Buds)

ex俺だって日藝中退したかった

俗物ウィキペディア日誌 ♯3

5月5日

推敲。加えて、序文の追記。あまりに風景の描写が下手で嫌になる。「バナナマン設楽統のファミリーヒストリーの記事」をアップする。考えすぎてもしょうがない。小賢しい小手先の技術に頼ってもしょうがない。

結果、フォロワーが増えたし、読者も増えたので良しとしよう。まずは拡散されることが大事。アクセスも3000以上来ていたので、しかし、コメントにもあったように、書き下ろしもあるに越したことはないはずなので、それも考える。基準は書きそびれたもの、そんなに拡散はされなそうなもの。例えば、マキタスポーツの「越境芸人」の感想や、「ペポカボチャの呪い」など。

 


5月6日

いとうせいこうの『今夜、笑いの数について数えましょう』について武田砂鉄が書評を書いていた。「笑いのノウハウがあるとすれば、ノウハウがあると思っているのが一番ヤバいと気付けるか、ではないか。」<笑いとは何か>を探るはずの対談のそれぞれが、たちまち主題から脱線していく様がとにかく笑える」と書いていた。

僕はこの本は、「笑いにはノウハウはある。でもそうじゃないそれを超えたところもある」ということの証明であると思って読んでいたのだが、どうやら別の本を読んでいたらしい。

空気階段の単独があまりにも素晴らしかったようで、不貞寝。


5月7日

gw空けて、初出勤。

5万円くらいのノートパソコンが欲しい。


5月8日

推敲。推敲の遂行の連続により、何が何やらわからなくなったので、新しく、追加する分に取り掛かる。『今夜、〜』のショート版。武田砂鉄はアホ。


5月9日

設楽統ファミリーヒストリーのアクセスは結果、4000ほどであった。10RT50FAVかーっと思っていたが、意外に読まれていた。もぐら銀杏はその十倍のリアクションだがアクセスは同じくらいだったはずなのでよくわからない。

推敲と追記を継続。

 

5月10日

同人誌特に何もせず。

ネタパレをゾフィー目当てで見ていたら、永野の「お味噌汁品評会」でしたたか笑った。悪意とも裏笑いともなんとも評価できない面白さ。素晴らしい、永野の底力を見た。


5月11日

オードリー春日がラジオで入籍発表。

99人の壁で、おぎやはぎがコソ泥のような手口で100万円を獲得する。


5月12日

推敲に飽きてきたので、新作に取り掛かる。いとう『今夜、〜』のショート版をやり終える。いくつかの記事に追記。

DVDでヨーロッパ企画の『ビルのゲーツ』を見る。ラストはなんともいえないが、面白かった。「出てこようとするトロンプルイユ」同様、大喜利一つでここまで飽きさせないのは本当にすごい。上田さんの真骨頂。

『ビルのゲーツ』は『しんぼる』が到達したかったところにあった。

俺は、松っちゃんより『しんぼる』のことを考えている。


5月13日

しくじり先生なかやまきんにくんを見る。何も考えずに、アメリカ留学に行ったきんにくんと何も考えずに大学に行った自分をダブらせ少し泣く。


5月14日

最高に楽しかった。


5月15日

handmade worksも空気階段も見られなかった悲しみにより、気が狂ってしまって気がついたら、劇団かもめんたるを見に東京に来ていました。


5月16日

帰宅。


5月17日

仕事から帰宅し、ふと思い立ち、『IPPON』シリーズと、『we love television?』と『大日本人』を借りてくる。「凡人はバカリズムになれるのか」と「『we love television?』=『大日本人』論」のため。


5月18日

前日に借りた、萩本と大日本人を見る。暗くてじめっとした陰湿で悪質な人を嘲笑する笑い。

そして『IPPON』のバカリズム回答書き起こし。思った以上に面倒くさい。

今更ながら、手数論でタツオさんのデータを剽窃したラリー遠田にムカついてきた。

なるべく考察の方は決めうちにならないように。


5月19日

書くことを箇条書きしてつなげる。

劇団かもめんたるの感想を書く。

 

5月20日

ブログに劇団かもめんたる『宇宙人はクラゲが嫌い』の感想をアップ。

同人誌には、今回の記事を骨子として、劇団かもめんたるについて書くか、かもめんたるについて書くか悩む。

物販で購入したDVD「ピンクスカイ」を見る。エロひど面白い。


5月21日

今年は、新しいラジオも聞こうということで、ノブロック、chelmico霜降り明星のANNを聞く。ノブロックは話している内容や音楽はいいけれども、独り笑いがちょっとしんどいなと思った。イヤホンじゃなくてスピーカーで聞いたら大丈夫だった。霜降り明星は、まあやっぱり普通に面白い。せいやの令和またぎの話は面白かった。いずれもコーナー送りやすそうだった。

chelmicoは、鈴木真海子がゴリゴリのお笑いファンで大学お笑いの芸人の名前を出したり、ママタルトの名前を出して、その濃度は、ラフターナイト以上だった。顔もめちゃくちゃタイプなので、好きになりそうになってしまった。しかも、ラップも上手かった。

その濃度にタイムラインじゃん!となった。特にスカート澤部と、お笑いライブ会場で挨拶するという話はまさにタイムラインだった。レギュラー化したら、鈴木真海子のライブレポのコーナーを希望したい。


5月22日

『we love television?』=『大日本人

論を進める。


5月23日

特になし。

ウッチャンのオールナイト聞く。ゆるやかな近況トーク最高にchill outだった。


5月24日

帰宅して眠い目をこすりながら、IPPONの♯4のバカリズム回答書き起こし。

有吉からのバカリズムをヒールにするアングルや、Aブロックでのバカリズムと有吉のサドンデス、小木との決勝戦と見所たくさんあった。伊藤ナポリタン容疑者あったなー。

全く忘れていたが、「留守電メッセージに3秒入れてください」というお題の小木の優勝を決めた答え「あー、明日の結婚式キャンセルで」には目が開いた。バカリズムのさまざまな角度の攻撃を、小木が小木たる所以の人でなしで一掃する名勝負であった。


5月25日

『we love television?』=『大日本人

論完成(暫定)

空気階段の単独ライブが再演決定。

こんなこと今まで始めて聞いた。嬉しすぎて心臓止まるかと思った。

しかも日程的にも最高。

嬉しい!!!!!!!