石をつかんで潜め(Nip the Buds)

ex俺だって日藝中退したかった

2022-01-01から1年間の記事一覧

暮れの元2022「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ) 」

2022年も終わりますね。みなさん、本年も色々とありがとうございました。 今年は、仕事に追われてました。慣れない仕事に加え、そもそも筋道が立ってなかった仕事、上司と一緒に迷路に入り込んだような仕事、今までよりもさらに精度を上げないといけない…

M-1グランプリ2022感想(宇宙最速或いは、叩き台)

今年のファイナリストを見た時、真っ先に思ったのは、敗者復活戦という寒空の下という舞台とおおよそ相性が悪いメンバーっぽいなということであった。ほぼ全組が、じめった発想系。原則、寒気に負けてしまう。働き方改革を無視したブラック舞台で辛酸を舐め…

愛媛知るまでは死ねない芽むしりなのだ

愛媛に行ってきました。一人旅なので、燥いだなー、とかではなく、ああ、来てよかった、というじんわりとした良さが胸に満ちていく、そんな旅だった。愛媛の温度が、ここ一、二年の、喜びや楽しいといったプラスの感情への脳と心の回路が接触不良を起こして…

「考えさせられる」への揶揄への省察

千葉雅也の『現代思想入門』を読んでいたら、前半部分は、手前味噌だが、なんかこのブログで言っているようなことを言っている気がするとなって、楽しく読んでいたのが、「撹乱」という言葉が出てきて、ドキッとしてしまった。 というのも、コロナ禍になって…

切実な選挙への省察

選挙が終わりましたね。 当日は仕事だったので、期日前投票に行ってきました。期日前投票の「前」は「ぜん」です。前戯と一緒だと覚えましょう。 どこに投票したかと言いますと、地元では、オール沖縄サイドのイハ洋一、比例は日本共産党です。自民党の古謝…

公式アカウントの開設のお知らせ

ブログの更新をお知らせするLINEアカウントを立ち上げましたので登録よろしくお願いします。 イメージ

ニシダ更正プログラムの感想

ラランドニシダ更正プログラムを見ました。ラランドのYouTubeチャンネルに突如としてドロップされた動画、ラランドの動向を全く追っていないにも関わらず、何か強烈な匂いを感じて、視聴しました。一時間程度のこの動画は「ニシダの怠慢に対して、我慢の限界…

自らの加害性に自覚的になる、つまりは差別主義者として生きていかざるを得ないことへの省察

友人から、NHKが公開している動画を教えてもらい見てみた。それは、小学生女子が、エレベーターで、大人の男に襲われるというものであった。啓発のための動画なので、すんでのところで女児は助かったわけだが、一般男性が見てもゾッとする作りになっているだ…

来年の今頃、僕はでっかいラジオのねじになる旅へ出ることでしょう(SONYの変なイヤホンことLink Budsを使用した感想)

信頼しているラジオ聴きが、SONYのLinkBudsというイヤホンを購入し、クソラジオ聴き推奨ガジェットとして、レコメンドしているのを見かけた。存在自体は知っていたので気になっていたが、骨伝導イヤホンや、ノイズキャンセリング機能があるほうが良いかなと…

R-1グランプリ2022感想「お見送り芸人しんいちのネタと、吉住のバカリズム92点について」

普段は八時を過ぎてからしか寝ない子供の寝かせつけを巻き、今年はリアルタイムで、「R-1グランプリ」を視聴することが出来ました。 優勝は、お見送り芸人しんいち。めちゃくちゃ面白かったですね。 後述するKento fukayaの衝撃もあり、視聴者としても緊張し…

まードキュ後夜祭、あるいは。

まードキュこと、「まーごめ180キロ」の配信が終わり、一週間が経とうとしている。期間中はいつでも見られるように、MacBook Airのネットのタブに残しておいたがもう見られない。心なしか、ビッグマック一個分くらい、MacBook Airが軽くなった気がする。 …

「酒の席で永野を論破したら10万円」感想。あくまで、感想。

「酒の席で永野を論破したら10万円」を配信で見ました。 ライブの情報を得てすぐに、これはどんなメンツが出ても、永野、酒、論破という、未曾有のバイオハザードの予感しかない、最悪な三大噺みたいな企画ライブ、買うしかないと思って、心待ちにしていまし…

とにかく喰らうドキュメント『まーごめ180キロ』

「劇場版 まーごめ劇場版まーごめドキュメンタリー『まーごめ180キロ』を見ました。結論から言うと、今年一年、また配信ライブを見てはゲラゲラ笑ったりすることはあれど、一番、余韻に浸るというか、考えてしまうのは、もしかしたらこのライブかもしれない…

アメリカの底力がフルスイングで解放されたドレッドノート級の超絶ウルトラCモリスエ傑作「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」感想(ネタバレあり)

「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」見てきました。もう、とんでもない、アメリカの底力がフルスイングで解放されたドレッドノート級の超絶ウルトラCモリスエ傑作でした。大喜利の正解を出し続ける演出、「親愛なる隣人」「大いなる力には、大いなる責…

史上最高の肩すかし「マヂラブno寄席2022」と、地下『AUN』「ダイヤモンドno寄席」にて配信初めしました。

見た人全員が、いや今年も全っ然おもろかったすよ、去年が異常だっただけで、本来、こんなもんですからねぇ、別に満足してますし、つか、今年の方が愛せるんじゃないすかねぇ、と、誰かに言い訳するような感想をみんなが抱いたと思われる2022年の『マヂ…