思考のキャッシュ(6)

呉智英「ブラックユーモアというのは良識というタブーの下に潜む笑いである。良識を以って覆い隠されているはずの人間の暗部がちらりと覗く時に生ずる緊張、不安、奇異が呼び起こす笑いだからである。だから、それはしばしば、単純な楽天主義への皮肉の形となる。」

ふむ。

サンキュータツオ「編集する前の情報ってのが大切なんじゃないか。ネットとか本とかって、編集されてる情報なんですよ。」「情報貧乏性。とにかくいっぱい吸収しないとみたいな。編集する能力がない。つなげる作業が知性。分かったというハードルが低い。」

ふむ。今後、売れる人は「編集」に長けている人なんじゃないかなとは思う。
「編集」を売りにした、ブログブームまだ来ないですかね?

オークラ「時代の才能の流動」→カルチャー、文化として一番最先端なものを発してたものに、感性豊かな人々(若者)が、触発されてその世代の才能のある人たちがその職業に行くというもの。

今の30代後半の芸人達はとんねるず、ダウンダウンに衝撃を受け「芸人」という職業に向かって、その感受性豊かな才能ある人たちだから地肩もあって、そんな人達だからこそネタブームを作ってきたと説明する。爆笑問題太田さんも「今、お笑いやっている人たちは近代に生まれていたら文学やっていたよ」的なことも言っていたので、かなり説得力のある理論ではある。
今、ネタブームに触発されて、才能ある人はどこに向かうのかなって考えていたんだけど、出る側じゃなくて、裏方を目指すんじゃないかなと何となく思った。
例えば、放送作家だったり、アイドルのマネージャーだったり、テレビ局のプロデューサーだったり、ライターだったり、そういう裏で仕掛ける人達を目指す若い人がセンスあるんじゃないかな。