重要な夢の競演のお知らせ。

どうも、こんばんは。
それはともかく、アイドルファンは重要なお知らせという言葉を、お笑いファンは夢の共演という言葉に苦い思い出を持つといいますが、当ブログより重要な夢の競演のお知らせがあります。
「俺だって日藝中退したかった」というブログをしばらく書いていたのですが、特に、芸能人の悪口を書くコラムの執筆依頼が来ることもなく、売れる気配がないので、本にして売ることにしました。いわゆる、同人誌ですね。

ラインナップは


(1)君は『Qさま!!』での吉木りさを目撃したか。
(2)「2013年のラジオたち、これからすごいことになるぜ」
(3)中国人の罠にひっかかった話と、お金の話。
(4)『泣くな、はらちゃん』は一話が100点
(5)深夜に届いたラブレター
(6)ここは忙しいけど、迎えに行くぜ。
(7)妻の名は希望
(8)『超落語!立川談笑落語全集』は悪書である。
(9)頭をデザインする番組『考えるカラス
(10)伊集院光の「同窓会に行った話」
(11)コサキンが『ウチくる!?』DEワァオ!
(12)3本の漫才
(13)アルピーだって決勝行きたかった。
(14)『ダイノジ大谷のANNR』〜ぼくがブロガーになった理由〜
(15)お笑い界のPerfumeを見に行ったら、ももクロに会えた。
(16)種市死ね
(17)いつも心に加藤浩次を。
(18)ボクらの想像力の時代
(19)テレビを体感する番組『リアル脱出ゲームTV』
(20)政見放送かと思ったら、長井秀和の漫談でした。
(21)僕達は「恋するフォーチュンクッキー」が名曲だということと、指原莉乃のアイドルとしての正しさを混同すべきではない。
(22)くりぃむしちゅー上田の天下取り宣言
(23)『安堂ロイド』は電波豚ブーブくんの夢を見るか
(24)古美門研介の捲土重来を期せよ。
(25)グランジ遠山の、見る前に跳べの精神
(26)深夜ラジオ流行語大賞13&ベストラジオ13
(27)死にたい死にたいって言いながら生きていくからな、ずっと。
(28)異形のコント師日本エレキテル連合
(29)それぞれの「実存のゼロ地点」
(30)小説を応用するために、筒井康隆『創作の極意と掟』を読もう。
(31)JAPANESE PARTYバスツアー日誌『愛の渦』
(32)三四郎の、オルタナ漫才絶対頑張ります!
(33)スポットライトの中に立っていてね。
(34)「愛は愛でいつかどこかにたどり着くさ」


以上の34本です。
全部で10万字くらいあります。元記事は、ブログの中にありますが、かなりの加筆修正を加えました。自分でいうのもなんですが、そこそこの読み応えはあると思います。ほとんどが、上記のタイトルで、このブログに散らばっているので、気になる方は、読んでみてください。もし面白いと感じてもらえれば、今回の本は満足してもらえると思います。2011年から2014年上半期までのテレビラジオの感想と、年齢分の業を詰め込みました。
よろしくお願いします。

よければ買ってくれ〜〜。


☆『俺だって日藝中退したかった』通信販売の流れ

①直接購入

(1)以下の必要事項を記入しmugen.channel.boxアットgmail.comまで送信して下さい。

名前:
住所:(クロネコヤマトの各事業所止というサービスもあるので、そちらを利用されたい方は、最寄の事業所の住所をご記載ください)
購入冊数:(1冊:820円)


(2)注文メールを確認後、不備がない方には、お支払い合計金額と支払い口座番号をご返信します。遅くても翌日には案内のメールをお送りしますので、届かない場合は、こちら側のメールが上手く送信出来ていないか、Gmailが弾かれている可能性もあります。
お手数ですが、再度の注文のメールをお送りするか、PCからのメールも受信できるように設定をしなおしてください。
1週間以内に入金して頂けると助かります。過ぎてしまう場合は、その旨を添えててもらうか、再度のメールを送信してもらえるとまたまた助かります。

例えば、一冊ご購入の方は、820円と送料80円の計1,000円のお支払となります。

(3)入金確認後、『俺だって日藝中退したかった』をスマートレター(郵便)にて発送します。

②BOOTHでの購入

(1)下記サイトをご確認ください。送料の分、直接購入より高くなっています。

memushiri.booth.pm



ツイッターやっています。
https://twitter.com/memushiri

脳が死んでいるので備忘録という意味で、次に遠征する時に読みかえすブログ

 

・新宿から下北沢までは小田急小田原線で一本で行けるが、入口は南口から入ってはいけないので気をつける。
ブルーボトルコーヒーを注文したら、30分ほど待たされたので、店員に聞いてみたら注文が通っていなかった。そんなことある?
・渋谷で食事を探して、一人専門の焼き肉店を見つけたので入ってみたら、内装工事をしていた。営業しているみたいな感じだったので入ってしまったのだけれど、それもそのはずその翌々日がオープン初日だった。『焼き肉ライク』という店で、新宿にもあるみたいなので次行けたら行こうと思う。
羽田空港の中にある飲食店でご飯を食べるとなると結構高いので、毎回てんやで食べていたのだけれど、搭乗口に入って、第1旅客ターミナルのゲートラウンジに『七だし屋』というラーメン屋があったので、今度はそこに行こうと思っていたけど、あんまり評判がよくないので、時間が無かった時に行こうと思う。
・東京はブルートゥースイヤホンだと音が途切れてしまうので、有線のイヤホンを持っていく。

最近の孤島

 suchmosが紅白のあとに「餅は美味い」だけ呟いているけど、芸能人にクソリプ飛ばして炎上したあとに、普通のこと呟いて、さも平常運転ですみたいな感じ出してるやつじゃん。

 
 元号大喜利や、前澤RT大喜利は、やってもやらなくても及第点を取れるのでやらない方が良い・・・・・・え!?普段Twitterで露悪的に喚き散らかしてるのに、前澤社長RTしてない人がいるんですか!?

  

 ヤバイところに活路を見出そうとする俺「メンタルがレイパーだから~」

  

 今日から俺は!(食生活のせいで高い尿酸値を下げるために、肉を減らして魚を食べたほうがいいのだけれども、魚料理は肉料理に比べてレパートリーが少ないから、どうしても食べれなくなりがちなんだけど、それを打破するために、魚の缶詰を食べていく。弁当や夕飯にひと缶消費するということで、合理的かつ即時的に、食生活における魚の比率を上げられる。ドイツ軍くらい缶詰を利用している。あとは、鼻うがいを始めている。これは、慢性的な鼻炎を改善するためで、成果があるかどうかはやって考える。そして最後にバリカンを買いまして、ヒゲを、ツーブロックの刈り上げ部分を整える。そんな感じで小綺麗さを保つことが出来る。これが、自分なりの、ガストロンジャーでいうところのもっと力強い生活である。)

  

 吉本沖縄花月ダイノジの漫才を初めて生で見てきました。「タイムタイム」の手の動きをして、「糖尿と痛風だから俺達」、「糖尿と痛風で、元祖TT兄弟って言われてるんだから」というツカミから始まって、息をもつかせない間で持ち時間の十分は過ぎて行きました。

 知っているくだりがほとんどだったので、それは少し残念だったけれど、エアギターも見ることが出来てほんとに面白かった。

  やっぱり、ダイノジの容子(ようす)はどうにも好きだ。

 

 職場の別の島(グループのことをこう言いますよね?)の人が、こちらに電話が架かってきた時につないでくれるのだけれど、隣の島だから、声をかけたほうが早いのにわざわざこちらのデスクの内線を経由する。前からこれがストレスだったので、「(内線じゃなく)声でいいですよ」と言ってしまった。

 「これって言わないとダメなことなのか?言う方がおかしいのか?」

 
 漫才

 「前澤社長の100万円あげるツイートあったじゃないですか」

「はいはい」
「あれって当選した人、なんか顔写真をアイコンにして、名前も本名で、夢を語った人だけみたいですよ」

「なんだよ、それおかしいだろ!!フォローしてリツイートだけって言ってただろ!!」

「ルールに縛られて苦しむタイプだろ!あれに参加してる人間が、ルールに厳格になるなよ!社長がルールなんだよ!」

「冨樫先生だったら、それ以外やったらアウトにしてたぜ」

「上質な引っ掛け、全て冨樫先生の案じゃねえんだよ」

 

漫才

 「マッチングアプリ売りの少女」

「小金持ってそうだな、マッチ売りの少女だろ」

「絶対、48グループ上がりだろ。で、有吉反省会で、お金があるにも関わらず毎食ペヤング食べちゃってすいません、みたいなぬるい反省するんだろ?」

「特定の誰かが嫌いなのか?」

  

  電気グルーヴのアナザースカイを違法視聴。妻も「ほんとに卓球にとってアナザースカイだもんね、取ってつけた場所じゃなく……」と名言をこぼしていたように、昔の映像から最近の映像も盛りだくさんで、30周年を迎えて、ベルリンの空の下であんなに笑っていられるのは、電気グルーヴが紆余曲折ありながらも、誠実で有り続けた証で、旧知の仲の今田のサポートも良くて、めちゃくちゃ良かったです。

 電気と爆笑問題、奇しくも二組とも30周年を迎えている二組は、仲の良さは同じくらいだと思っているのだけれど、卓球は「あいつと出会えて幸せな人生だったと思いますよ」と言って、笑いながら指さして「親友!!」と言うのが瀧で、ウーチャカは割と「俺の夢を全てかなえてくれた人ですよ」と平気で言える。で、太田さんはそんなこと言わない。芸人とミュージシャンの照れの違いという感じが出てる気がします。何にしても、いっすね、友情って。

  

 大河ドラマ「いだてん」#1視聴。

  めちゃくちゃ面白かった!!とはあんまり思わなくて、とりあえず、1話だなあって印象でした。でも全然見ます。

 天狗倶楽部は木更津キャッツらしさがあった。

 古今亭志ん生の「富久」は絶品、というセリフがあったが、本当に絶品である。江戸の夜の寒さ、それは、恵まれていない人間が感じる寒さとも言い換えることが出来るのだけれど、つまりはそれが江戸の風なのだろうか。

 

 

 

今年はナツイ・フェスタちゃんみたいにウケたいですね。

 昨年は、ブログを書いていて、よくRTされたというのが、三つほどありまして、それが「邪悪な人間、濱田祐太郎」と「 『オールスター後夜祭’18秋』の「長嶋一茂の家の落書」と「範馬刃牙の家の落書」問題に感動した話。」、 「正しさと了見について、武田砂鉄『日本の気配』を読んで思ったこと。」でした。

 特に、志らく師匠について書いた「『M-1グランプリ2018』で立川志らくは何をどのように審査したのか。」なんて、あんなに地に足ついたバズありますかってくらい、反応がありました。一切魂を吸われていないんですけど、純粋に嬉しかったですね。

 志らく師匠については、本人にも届いたみたいで、飲み会から帰って改めてマジで泣いてしまいました。いいともの最後に小沢健二が出て、テレホンんショッキンぐで歌った時も泣きましたけど、あれは、僕は何もしていないんで、何かしたことで嬉しくて泣いたのって、人生初めてじゃないかなと思いました。

 2008年あたりの東京ポッド許可局でのm1語りから始まって、立川談志を始めとし立川流がずっと好きで、ダイノジ大谷の漫才論の「嘘の共有」とか、10年のフリが効いたバズですよね。

 ずっとブログ書いてきても、あんまり広がらないんだよなと拗ねていたのですが、

これらの共通点が、「vs世の中」というか、世のノイジーマジョリティに向けた文句で、まあ、文体や言っていること、やっていることは一切変わっていないということなんですが、少し意識するだけでこうも変わるんだなあと思いました。

 そういった記事を書くことは、実は、個人的には下品だと思っていたようなところもあるので、ヒラギノ遊ゴを始めとした雑魚が何言ったって知ったこっちゃねえよっていう気持ちがあったのですが、それらがあまりに安易に同意できないものだし、そういった態度だったから、キングコング西野がマネタイズを語っちゃうようなディストピアになったんだな、と思ってからは、もう書くことにしました。

 「ドラゴンボールハラスメント」の記事だって、あのあと、その人が記事を書いて話題になったこともないし、若さからくる愚かさだからそれはいいんですけど、醜悪なのは、ドラゴンボールを読んできた人たちが、「確かになあ、反省しないとなあ」みたいなリアクションしていて、そのことが本当に気持ち悪かったじゃないですか。

 『水曜日のダウンタウン』の「モンスターハウス」企画があんな後味の悪い結末になってしまったのはいいとして、それに対してのまとめが、「見ている人達がモンスターだった」みたいな、星新一ショートショートを500倍薄めたようなコメントでまとめられていて、それが最終の答えになるのって、なんかムカつくので、絶対に記事書きますけど、意図的にでも、ノイジーマイノリティになってでも、やろうと思います。

 僕なりの時事漫才であるというくらいの軽い気持ちで、世間の風潮を積極的に話題にしたことをとりあえず書いていこうと思います。名指しで批判していこうと思ってるからな。ボケが。

 あと、小説を書きたいとは、思っているのですが、書きたいことがまったくなくて、それは社会とか世間に向かい合っていないからじゃないかという、小説家はやっぱり世の空気を一歩先行っていないと駄目なところもあると思うのですが、それをするならやっぱり世のことを書いていないと駄目なはずなので、まあ、そんな感じで、やっていないことを潰していく作業の一環といえば、そうです。

 そんなことに限らず、みんなブログやれば良いと思うんですよね。

 インターネットをやるとどうしても浮き足立ってしまうと思うんですけど、インターネットは現代人はやめられないんで、地に足をついたインターネットをやるためには、ブログをやるしかないと思っています。一つ一つについて、考えて、まとめるという行為は今のご時世やっぱり必要だと思いますよ。

 「インプット」「アウトプット」という呼称も無駄にハードルをあげるのでやめるべきで、日記や、140文字に治らなかったから、ブログにアップしたでいいんですよね。そのくらいの気持ちで、みんなブログやればいいのにと思います。続けなくてもいいし、ブログを持ってタイトルを決めることは、スタンドだとか、念能力だとか、そういう感じです。

 文章書くことなんて別に特殊なことでもなんでもないんですから。

 仮に長文として成立しなくても、年末に、適当にゴミ出しとしてブログにアップすりゃ良いんです。年末に書いた「犬も食わない」のことなんて、もう少し綺麗にしたらそこそこ誰かに刺さったんじゃないでしょうか。

 去年、家であまりに何もしていないということに嫌気がして、なんとなく、家でやることのスケジュールを決めるということを何回かしました。

 例えば、19時までに、ご飯を食べて洗い物をする、19時から21時まではブログを書く、21時から22時までは筋トレ、22時からお風呂に入って眠くなるまで読書という感じで。そこまでガッチガチに守っていたかというと怪しいんですけど、それでも、夜寝る前には、自分の好きなこと、しかも普段やっているようなことでも、きちんと守れたりしたら達成感があったんですね。

 これはいいな、と。

 だから、まあ、今年はそれをなるべく毎日やって、とりあえずの達成感を得たいですね。何かしらの結果は後から着いてくるし、着いてこなくても達成感は得られてるわけですから、それだけでお腹いっぱいにはなりますよ。

 ラリー遠田や高橋維新の影響で、お笑い評論って言葉が改めて、馬鹿にされた昨今ですが、僕がブログ書くと、評論とか考察とかコメントつくようになったので、

 もうお笑い評論なんて、みたいな自意識も邪魔です。

 寄席演芸を評論していた人の本を読んで、勉強したいなと思いました。改めて、小林信彦とか読み始めたら、やっぱ面白いと同時に、今は他の人のブログとか見られるレポートもこのくらいの域には普通に達していたりしますから。そりゃ20年以上前とそれを比べるとそうなりますが。

 というのも、たくろうの漫才をもっとちゃんと言語化したいという気持ちになったのがでかいです。

 ある程度、ロマンや幻想、面白さなんて、適度に書き続けていたら、手癖でいくらでも煽ることはできるようになるんですけど、自分でも飽きてきますし、ばれますから。

じゃあ何が足りないかって言ったら、やっぱり基礎で、過去にどのように演芸は評論されていたのかを読むだけでも何か変わるんじゃないかなと思います。

  紅白を楽しく見ていたら、出てきたsuch mosが「臭くて汚いライブハウスから来ました」と言って、歌い出して、それが最初、音声の関係で、何を言ったのか分からなかったんですが、しばらくして、ああ、そういったのか、だせえなって鼻で笑ったのですが、冷静に考えたら、総合司会のウッチャンを始めとして、友人枠で出演していた出川哲朗サンドウィッチマンバナナマン、その日、紅白に出ている人全員がそうだとい思って、てめえらだけが特別だと思ってんじゃねえぞ、ダサい尖り方してんなあとイラついてしまって、その後に、また、ああ、また来年も悪態をついてしまうのか、とげんなりしてしまっていたりしたのですが、その流れで聞いた、『深夜の馬鹿力』で、伊集院さんが、大掃除の話とクイズをしていました。

 倉庫として借りているマンションがあって、そこのゴミステーションにおけるゴミはそのマンションのものだけで、別の場所、ここでいう伊集院さんの居宅から出た、ゴミを置くことはルール上、許されない、でも、このマンションに仕舞うために持って行ったとして、でも、やっぱりいらないなってなって捨てようってなったら、どのくらいの時間、この倉庫としてのマンションにあったら、このマンションのゴミステーションにおけるのか、という話と、朝の番組『とらじおと』で、キーワードを言えば賞金がもらえるというコーナーがあるが、そこでどこまで正解としていいのか、例えば明らかに番組は聞いているのに、キーワードの後半をど忘れしてしてしまった、はダメなのか、電話をしたら応募した人ではなく、その家族が出て、しかもキーワードを答えることができた場合は、正解にして良いのか、「ルールなんで」で断ったら、朝の番組的にダメな気するよねという話をしていて、この人も変わらないなと思って、なんとか、救われた気持ちになった年越し年明け近辺でした。

 あとまあ、同人誌2冊目とラジオの投稿やります。東京に行くのもボチボチあるはずです。何かの縁があれば、その時はよしなに。

2018年に見たネタで印象に残った10本

 今年見たお笑いのネタで印象に残ったネタ10本です。あんま順番関係ないです。
 
(1)たくろう「美容室」
 『M-1グランプリ2018』の敗者復活戦で出会った、たくろう。
 勝手にテンパってしまう赤木とそれを優しく正したり、すかしたりする木村バンド。この敗者復活戦で見てひと目惚れしました。年末はたくろうのことばっかり考えていた。聞けば、木村拓哉イチローがそれぞれ好きだからという。こんなどメジャーなものをコンビ名に使う真っすぐさと、自分達の感じを出すために、平仮名に統一するというセンス。応援せずにはいられません。
 たまたま沖縄の劇場で見れたので、そのレポもご参照までに。
 http://memushiri.hatenablog.com/entry/2018/12/24/183649

 

(2)わらふぢなるお「空質問」
 空質問を繰り返す藤原の溢れんばかりの「真正」さと、いらつきながらもそれを的確に処理していくなるおのツッコミが堪能できる、わらふぢなるおの真骨頂のネタの一つ。真骨頂っていうか、僕がこのわらふぢなるおのこのタイプのネタが好きすぎるってだけなんですけど。このネタは『マイナビ Laughter Night』で聞いたときも爆笑していたのですが、『KOC』で披露したverのラストのオチは、古谷実の『ヒメノア~ル』のようなラジオでは出来ない怖いやつで、良かったです。

 

(3)魔人無骨「携帯ショップ」
 島田紳助が「養成所の講師をしに行った時、たこ焼きを食べながら学生の漫才を聞いていたら、耳を引くコンビがいて、それが若かりし頃のダウンタウンだった」みたいなことを、ダウンタウンの漫才が凄かったことと、自分に先見の明があったことを証明するエピソードをよく話していたんですが、この話を聞くたびに、「仕事なんだから、たこ焼き食ってねえで真面目にやれよ」と思ってしまっていたのですが、TBSラジオのネタ番組の『マイナビ Laughter Night』はそんな最低な聴き方をしてしまいがちなのですが、8月頃に気になるコンビの気になるネタがありました。
 それが魔人無骨で、ネタは「携帯ショップ」。
 様々なコンビのネタからの影響を感じられる程度にはまだまだ荒いなとは思ったものの、それでも引きつけられる面白さがあるなという印象を受けました。そして軽く調べたら、今年NSCを卒業し、「NSC大ライブTOKYO 2018」で優勝し、首席の座を勝ち取ったという猛者でした。
 それから、M1グランプリの敗者復活で同じネタを披露していたのですが、このわずか4カ月足らずの間で、荒さが消えて上手くなっている印象を受けました。『HUNTER×HUNTER』でキルアがゴンに「成長する。すごい速さで。戦いの、中で!!」と言っていましたが、まさにそれで、早ければ二年以内に決勝あるな、と思いました。
 二人とも慶応大学出身ということなので、どれだけくるまの「バカ」さにリアリティを持たせられるかという話になってくると思います。
 風の噂では、ケンドーコバヤシが、このコンビ名を悔しがっているということを聞きました。その事実、最高じゃないですか。 
 ちなみに、魔人無骨、ネタも素晴らしいのですが、二人ともルックも最高で、特にツッコミの松井ケムリは「男はこう太りたいランキング2018」の新人賞を受賞させました。

 

(4)空気階段「クローゼット」
 今年の見た中でもかなり最高だったネタ番組のひとつ『関根・優香の笑う○○休み』シリーズがいつの間にか終ってしまっていたが、その正統な後継番組といってもいいような『有吉のお饅頭が貰える演芸会』というネタ番組が始まった。ネタの面白さに応じて、有吉がお饅頭をあげるというだけのシステムだけが緩いものの、銀シャリ空気階段さらば青春の光サンドウィッチマン、ナイツ、ハナコ、ハライチ、ポテンヒット、魔人無骨、宮下草薙四千頭身と、メンツだけはガチすぎるものだった。特に、銀シャリが披露したネタは「十回クイズ」という養成所に通っているコンビが作るような題材にも関わらず、えげつないほどに笑ってしまうものだった。他にも、ナイツ、ハライチ、サンドという圧倒的な強者がお饅頭をかっさらっていくなか、一番面白かった人にあげられるピンクのお饅頭を貰ったのは、誰であろう、空気階段の鈴木もぐらだった。
 披露したネタは、「浮気男が、浮気をしているところに彼氏が帰ってきたので、クローゼットに隠れたら、クローゼットが浮気男を罰する空間につながっていて、そこで謎の男に出会い、その男から浮気男をこらしめる呪いをかけられる」というもので、まー面白かった。浮気とクローゼットといえば、もちろん矢口真理を思い出すのだけれど、それを種によくこんな凄いコントを思い付くものです。
 ラジフェス2018でやったネタ「電車に乗ってきたおじさん」も最高でした。
先日の『空気階段の踊り場』で、かたまりが「昨年の秋からウケ方が変わってきた。多分もぐらが結婚して常識的な側面を持っているってこと、俺が振られて泣いて感情あるんだって思われたことで、人間が知られてきたんだと思う」みたいな話をしていたのだけれども、この実感が確かなものであれば、空気階段、来年さらなる飛躍ありますね。

 

(5)ジャルジャル「国名分けっこ」
 言わずもがな『M-1グランプリ2018』で披露されたネタ。
 漫才のネタは「練習すればするほどに上手くなってしまって、台本が透けて見えてしまう」というジレンマがあるけれど、そんな永遠の命題に対して、「マジでゲーム性を持たせる」ということでクリアしたという恐ろしいシステムのネタ。その度胸もさることながら、ジャルジャルが「じゃれ合う」という特性を持っているからこそ、大舞台でもかけられる。ジャルジャルはニンが出ていないといわれることもあるし、分かりやすく、「ジャルジャルはニンが出ないのがニン」ということを言っていたりするのですが、実は、一番いちゃいちゃしていないと出来ないネタをやっていると思う。テクノバンドのライブが熱量ないか、人間味がないかというとそんなことは絶対にないわけでしょう。そういうことです。

 

(6)チョコレートプラネット「手紙」
  タイタンシネマライブに出演したチョコレートプラネット。見たことあるネタなのに、やたらと笑ってしまった。
 タイタンライブは与えられた時間が長いのと、客が、フリを待てる人たちなので、テレビでかけるネタでも、ゆったりと演じられるので、どっしりと構えて見ることが出来て、同じネタでも印象ががらっと変わることはよくあります。
ちなみにタイタンライブでのエピグラフはこちら。

 

「まだ発想されたことのない神秘、そんなものが混つてゐるのかもしれない。そして、それらが一斉に地表に噴きだすとき、この世は一たいどうなるのだらうか。」___原民喜『心願の国』

 

(7)神田松之丞「寛永宮本武蔵伝」の「山田真龍軒」
 
 『ENGEIグランドスラム』で神田松之丞が登場。披露したのは、宮本武蔵の話「寛永宮本武蔵伝」の15番目の「山田真龍軒」。「播州・舞妓が浜の茶店前、振り分け荷物が身体に当たったのがきっかけで、「毒虫」山田真龍軒と武蔵との果たし合いが始まる。真龍軒の使う獲物は鎖鎌。武蔵は「天狗昇飛切の術」で立ち向かう。」という内容(神田松之丞『神田松之丞 講談入門』より)。ゴールデンで講談、しかも、宮本武蔵というどメジャーな題材だとしても、連続物の中の一本をやるという、あまりにも時代に反したネタでした。
 神田松之丞は2020年に真打になることが先日決まって、
2018年は神田松之丞を好きであり嫌いになって、色々な感情をそれなりに振り回されました。
 ただ、思ったことが一個だけあって、プロレスを見てきたというわりには、松之丞、プロレス下手じゃない?

 

(8)トム・ブラウン「サザエさんの中島を五人集めて中島MAXを作る」

 イリュージョンなでめちゃくちゃな、トム・ブラウンの漫才、M-1グランプリという最高に緊張した舞台で出会えて本当によかった。「平成ヒットメドレー」とかツッコミが面白いワードを入れてそこで笑いを取っていたり、「誰か分からない女が来たと思ったら(これがボケになっている)、それが花沢さんで、同じく『サザエさん』の登場人物である花沢さんが呼んだから中島が五人そろって中島MAXが出来た」とか、よく見たら構成もテクニックも上手いのだけれども、ナンセンスさや90年代ギャグ漫画からそのまま出てきたような佇まいがそれをかき消している。
 もっとネタを見たい、単純にそう思わされます。

 
(9)アルコ&ピース「彼女が欲しい」
 M1グランプリの予選で披露された漫才であり、2018年一番の問題作でありながら、壮大なネタ。
 元々はアルコ&ピースの有りネタで、「彼女が欲しいので告白の練習をしたい」と酒井が言い、平子が相手の女の子を演じる。告白のために呼び出された女の子は、「健太のくせに呼び出すとか生意気~あれ、髪切った?良いじゃん。で、話ってな~に」といわゆるツンデレといったような、嫌いと口にしながらも、酒井への好意が滲み出ている態度なので、「絶対、俺のこと好きじゃん!」と酒井がつっこんでなかなか練習できないというもの。
 M-1グランプリの予選では、このネタが始まったら、「彼女が欲しいので」と酒井が言いだすも、平子が「お前、彼女いるじゃん」と「暴露」し、結果、予選でフリートークをしてしまう。結果落ちてしまったのだが、あんなのでM-1に出るなんて舐めている、いやこれこそがアルピーだよ、平子っちだよと賛否両論を巻き起こした。
個人的には、賛でも否でもなく、まあ、アルピーならいつかやることだったろうなという感想しかなかった。というのも、そもそもアルコ&ピースは、漫才をどこまで脱却できるかということをするコンビであって、「忍者になって巻物を取りに行く」のように完全にメタすらも超えてくるようなネタをする時もあれば、今回みたいなことをするということは想定出来ることであって、それがただ、今回スイングしなかったというだけで、「漫才と言えるのか論争」を打つのは、真面目だなあという思いしかない。
 それからしばらくして迎えた『ラジフェス2018』。
ハライチ、うしろシティアルコ&ピースの「24時台三兄弟」は大食いをしたのだが、その前に、ネタを披露。そのネタの開口一番、「彼女欲しいな」という一言目で会場は拍手笑いに包まれる。平子はそれを聞いて、「ふぅー・・・・・・」と息を吐き心を落ち着かせてから、ネタを進める。それでも、酒井が嘘を吐いているということに耐えられなくなってしまった平子は「真実、真実、真実!あー!!!!!」と咆哮、自我が崩壊し、平子ザウルスへとトランスフォームしてしまう。でも、それは酒井が見ていた夢だったという大オチにつながる。
 これは酒井の夢ではなく、むしろ、漫才とは何なのか、漫才における虚実のジレンマに立ち向かった平子の夢なのではないかと思わせるネタ、いや、叙事詩でした。

 

(10)『犬も食わない』の「コンテンツ全部見男VS情報だけ知ってる男(さらば東ブクロ)」

 『犬も食わない』は日本テレビ系列で今年放送されていたコント番組で、「コンテンツ全部見男VS情報だけ知ってる男」はその中の一本でした。
 『犬も食わない』は、それぞれが撮影をしているディレクターに向かって話をしているという『情熱大陸』スタイルの映像が交互に出てくることで、討論形式になっているというもの。
 このコントは、チョコレートプラネットの長田が演じるコンテンツ全部見男と、さらば青春の光東ブクロが演じる情報だけ知ってる男がマウントを取りあう。
全部見男は、お笑い、ラジオ、演劇、映画、海外ドラマとあらゆるコンテンツを日々吸収する。映画と映画の間に、カフェに寄って、右耳でANN、左耳でJUNKを聞くといった具合だ。情報だけ知ってる男はその名の通り、情報だけ知っている。あれって知ってますか?と問われると、どういうものか説明出来るし、なんなら補足も出来る。でも見ていない。
 コントの中には、ヨーロッパ企画や、『問わず語りの松之丞』など当然、自分が好きなものの名前を始めとして、2018年に話題になった、コンテンツの名前が散りばめられているが、そこにそれらへの敬意はなく、むしろ、陰湿な悪意がうっすらと漂っている。『ここは退屈迎えに来て』で安易にラーメンズがいじられていて、むかついたことがあったが、その時の感情に近い。

  番組側が、絶妙なチョイスをしてるでしょ、と思われるということを狙っているだけの名称の連呼のような気がして、無性に腹が立った。『問わず語りの松之丞』の紹介に、能町みね子が絶賛ってあったけど、あいつはただジェンダーの話題が出たあとに聞いた後出しジャンケン女で、それまで聴いていなかったんだから、絶賛もクソもないだろう。
 嘘でも本当でもどっちにしろ最悪なエピソードをツイートする、ジェンダーには配慮するくせにタクシー運転手は馬鹿にするでお馴染の宇野惟正も、「まーお笑いの批評ほど難しいものはなくて、結局は好き嫌いになっちゃうんだよね。となると、誰が批評するかって話になる。M-1が松本サン、THE MANZAIがたけしサンがそれぞれ顔役なのはそゆこと。この40年で後輩に影響を与えた漫才コンビは2組しかなくて、それはツービートとダウンタウンなんだよね。」としたり顔で、自分が不勉強であることを世界に向けて発信する、素直にダウンタウンとツービートが与えた影響しか分からないと言えばいいのにね、誰が批評するかって話ならお笑いの批評って難しくなりませんよね、でお馴染の指南役と、町山智浩を並べるのはどうかと思うが、そういったことを含めて、むかついてしまった。
 とまあ、全てにカリカリしてしまって、「『犬も食わない』笑いどころないな~」とツイートしてしまったのだが、よくよく冷静に考えたら、そうなったのは、自分が「コンテンツ全部見男」であり、「情報だけ知ってる男」だから、カッと来ちゃったんだなと反省の念が芽生えてきました。加えて、「マウントの取り合い」という風潮に疲れてきっているということも、オードリーファンから割とマジで嫌われている、特に『得する人損する人』での東大受験企画の扱いの酷さから春日ファンにめちゃくちゃマジでリアルに嫌われている安島が演出しているということを知っていたのでで、色眼鏡をかけてしまったことも原因かもしれない。
 年を重ねるにつれて、自分の好きなものでさえも視聴を溜めてしまうくらいなので当然、新しいものは、情報を手に入れるだけで、色々な言い訳をしては、興味あるんだけどね~という態度で終わってしまう。別に全てを抑える必要なんてないのに、そんな自分を自分で勝手に嫌悪する。そしてそんな自分の姿を、このコントに見つけてしまったから、むかついてしまったのではないだろうか、と安易な自己分析で、とりあえずの、けりをつけてみる。

 

追伸:親から、ほぼ全てのコンテンツを遮断されて育ち、芸人になるために東大に入ったXXCLUB大島育宙が真逆の感想を書いているのは、だろうな、という気持ちになった。
コンテンツ全部見男https://note.mu/zyasuoki/n/nada849e8fded 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ラジフェスのあと飲み会で、同席した人たちに「テン年代のネタのベスト10をブログにアップしたいんですよね~」と言ったのだけれど、今から楽しさと憂鬱さを覚えています。来年もそこに食い込めるようなネタが生まれると良いなあと心から思います。

今年の汚れ今年のうちに2018

(1)ボヘミアン・ラプソディ見てきました。

 僕とQueenといえば、高校生のころ、友人から教えてもらって、JOJOの元ネタだし、と思ってMDを作ってもらってそれを聞いてみたら、思いのほか良くて、しばらくハマって聞いていたくらいのレベルです。
あと、苅部誠の『地獄戦士魔王』にフレデイ・マーキュリーの絵が描かれていたぐらい。
 とはいいつつも、最近は、たまに「ボヘミアン・ラプソディ」を聴くくらいで、最近はそんなに聞いていなかったのですが、フレディが蘇った!というような感動を感じるベースがなかったものの、映画は結構楽しめました。
各所で指摘されているとおり、たしかに映画の構成は、Queenの知られざる裏側(とはいえ、ファンには全部知られていた話なんじゃないかなと思うけど)をくっつけているという『ビーバップハイヒール』なつくりになっていて、そういった意味では映画としてはやっぱり雑な気がしないでもない(知人とこの映画の話になると、したり顔でそんなことを言いつつも、Queen聴きまくっているのだから、静かに感動しているわけだけれども。)


 とはいえ、そもそものQueenの楽曲が、映画の強度をあげていて、曲が流れるたびにワクワクした気持ちになった。
 「英語だしあんまよく分かんないや」という理由でHi-STANDARDを聞いてもピンとこなかったような、歌詞至上主義の童貞高校生を一発でキャッチーでカッコいい!!と震え立たせたほどなのだから、当たり前といえば当たり前なのだけれど。
特に「ボヘミアン・ラプソディ」を製作するというパートは楽しそうで青臭くて青春で、こういう風に永遠に何かに取り組めたらどんなに幸せだろうな、と思わされた。

やはり、後半20分のライブは、フレディをはじめとした、Queenのメンバーがステージにあがるシーンは圧巻で、何より、あんな凄い光景を追体験させてくれた。
そして、フレディが如何に魅力的な人間であるのか、ほっとけないような人だったということ思った。
 破滅型で、生き方に憧れるかといえば、もうそういう年ではないのだけれども、
もう映画の肝はそこで、いってみれば、そこまではフリといえばフリになってしまうのだけれど、それくらい最後は、中島らも言うところの「生きていて良かった夜」を感じさせるものだった。
映画を見ている間は、ずっと銀杏BOYZと峯田や、立川談志のこと、いわゆる破滅型という言葉についてが頭の中を駆け巡っていた。

 共同体というのは、Queenのように四人以上から、その形を維持していくことが異常に難しくなってくるのだろう。特にフロントマンが強烈に魅力的な人間で、一人が突出して巨大な才能を持っていると、パワーバランスも偏ってしまう。銀杏BOYZも峯田だけになってしまったし、談志は落語協会を飛び出してしまった。

 これまで様々なものを見てきて、裏側を知らなくても、表だけを見てきても、なんとなくそう感じる。
 一回の飲み会の幹事だって、めちゃくちゃにストレスが生まれるのだから、制作活動なんてその連続だろう。
 先日も幹事をしたのだけれど、一人が「参加出来ないです」からの、「やっぱり参加していいですか」を経ての「やっぱり参加しません」を、しかも、当人から僕にではなく、別の人からの伝言という形で聞かされたということをされて、ハラワタが煮えくりかえった。結局は、急遽誘った人が来てくれてお金的には事なきを得たのだけれども、ぜっていに許さねえからな、ぜっていに、という遺恨が残ってしまった。

 あと、もう今個人的には、いかに丁寧な生活をするのかということに興味が向いているので、いわゆる破滅型(結果として、とはいえ)にあまり感情移入ができなくなっている。とはいえ、あの、舞台にあがって、何万人もの観客と対峙する瞬間は何者にも変えがたいだろう。

 

(2)『ヴェノム』を見てきた。
 アメコミの映画は、たまに観に行くが、単体だとどうしても、アベンジャーズへのフリという気持ちになって足が遠のいていた。「スーサイドスクワット」も全然はまらなかった。
 デッドプールは相応に面白かったが、おなじみの「第四の壁の突破」についても、そうはいっても、デッドプールがやっているのは、ゼロ年代コント師オンエアバトルですでにやり尽くしちゃっているという持論を持っているものだから、発想としては新しいとは思えないなあなんて思っていた。
 ただ、ヴェノムは、かなり面白かった。
 面白くなるまでが少し長いんだけれど、そこを超えると、ずっと面白かった。
映画の長さは90分代で、この前半の長さは、ヴェノムと、出会うための、 寄生獣だと、宇宙から飛来してすぐに出会うので、
 それだと、リアリティを追求するためにフリが長くなってしまっているという点に尽きるんだけど、それ以降はサクサク進む。

 実はヴェノムはデザインが昔から好きだった。るろうに剣心和月伸宏が、外印でパクっていったときから好きで、めちゃくちゃ評判が悪い、スパイダーマン3も敵がヴェノムだからという理由で見に行って、結構好きなぐらいですし。
亜人もそうだが、ああいった「形なき異形の者」のデザインが好きなのかもしれない。おそらく、飲み会のときに孤独を感じたときに心の中に出てくるものもそうなんだろう。

 で、ヴェノム、どこか日本人が一番感情移入出来るキャラクターになっているんじゃないかと思った。
寄生獣ということもあるけれど、バイクに乗ってのカーチェイスシーンは、仮面ライダーぽさもあったりしたのだけれど、なんといってもヴェノムは、どことなく藤子作品の風が吹いている。

 子供も見ることができるように、血を画面に出てこないようにしたということで、宇多丸がそのことを指摘していたのだけれども、その弱さも「いや、シンビオートは、全身が消化器官だから、血の一滴まで逃さず捕食することが出来るんだよ。」と多少強引な理論で、反論したくなる程度には好きなキャラでした。

 

(3)つぶやくのを辞めたやつ
 

 オリラジ中田の本を立ち読みしたら、難しい横文字を使うなって話をしてて、2007年の笑いをやっていたんだけど、要はこのレベルの話にハッとする人達に向けた商売やってるんだから、わざわざ目くじらをたてる必要無しだと思う。キングコング西野の本には、他の人たちがやっていなかった漫才をやったから自分達は早くに売れたみたいなことが毎回書いている気がする。それは別に良いし、事実なんだろうけど、問題は今もそこから一切進化していないことだろう。

 

 ルールや規則が何のためにあるのか考えない人が本当に嫌い。熊田曜子は自分が悪いけど、みたいな感じを出してたけど、本当に悪いと思ってるならブログに書くわけがないので、一切、自分は悪いとは思ってない。所詮はペニオカー。

 

 不倫をした人を叩くと、乳繰り合ってることが羨ましいから叩いてるんだ、というやつがいるけれども、飲酒運転で捕まった人を叩いている人に「本当はお酒を飲んで車運転して羨ましいから叩くんだろ」とは言わないんだよな。

 

 「オードリーのことを叩けない文脈がある」みたいなツイートを見たけど、それを言うなら「風潮」であって、「文脈」ではないよなあ、って一番そこが気になった。あと、叩けない風潮は、金属バットやAマッソを始めとしてどの芸人にもあるなあと感じるから、それはただの被害妄想か、自分がいけすかない人への攻撃にしかならないと思います。個人的には、逆に叩きやすいところを叩いているほうがダサい気はしますけどね。

お笑イイはなしーさー2018

 2018年もそろそろ終わり、平成も残りわずか、そんな時でもお笑いの世界では様々な事件がありました。その中で、個人的に良い話だと思った話をまとめてみました。ここでいう「良い話」はただの「良い話」ではなく、噛みしめれば噛みしめるほど味があるという意味ですので悪しからず。

 

(1)爆笑問題の田中が働いていたミニストップ南阿佐ヶ谷店が日本最小級になっていた話。

 

 爆笑問題の田中といえば、下積み時代にミニストップ南阿佐ヶ谷店で働いていたことはファンの間では有名な話で、そこでのエピソードとして、田中のヤバさを端的に表すものとして、「客が商品を選んでいるのを見ていて、選び終わった客が商品をレジに置いた瞬間に金額を伝えた」というものがある。そのミニストップがビルの建て替え工事に伴って、営業が休止されていた。しかし、周囲の人々からタバコだけでも売ってほしいという要望に応えて、臨時店舗として再開、そのお店の大きさが、駅の売店程度になってしまったという話。

 

 (2)チョコレートプラネット松尾の結婚式で挨拶を任された相方の長田が、NSC入学以降のことを「なんやかんやありまして、今ここに立ってます」というボケをするも、そのなんやかんやを思い出して号泣、そんな長田を見て松尾も号泣した話

 

 「なんやかんやありまして」は、決して、松尾が松尾アンダーグラウンドに改名して、また松尾に戻したことだけではない。
 間違いなく今年一番ブレイクしたチョコレートプラネット。松尾のIKKOのモノマネ、長田の和泉元弥、果ては「面白くないものである」という前提で作られたTT兄弟まで、いわゆる確変に入った状態だが、そんなチョコプラが投げる変化球を、コント師としての実力を知っている我々は、安心してキャッチ出来る。そんなタイミングで松尾が結婚したのだから、いくらボケでも、そりゃあもうこれまでのことを思い出して泣いてしまうだろう。
 やや歪な売れ方を受け止めて、飄々としながらも笑顔で、きちんと仕事をこなす。負けて勝つという勝負が出来る。そして相方の結婚式で泣ける。

 間違いなく、今年一番カッコ良かった男はチョコプラ長田だ。
 一番カッコ良かった女は、『来る』の柴田理恵です。
  
(3)ケンドーコバヤシアンガールズ田中の間で交わされていた、「ケンコバに彼女が出来るまで田中は彼女を作れない、ケンコバが結婚するまで田中は結婚できない」という内容の地獄契約。その契約が、ケンコバに彼女が出来たことで解除された話。

 

 ケンコバは、好きな人とするセックスはこんなにも気持ち良かったのかと思ったそう。

 

(4)ハナコのギャラが4:4:2になった話
キングオブコント2018』で優勝したハナコ。バラエティの仕事も増えている。そんなハナコが社長と会長と食事をした際に、ハナコのギャラについての話となったが、ネタを作っている岡部と秋山と違い、相変わらず飄々としている菊田に対して、ついに社長と会長から、「三等分はおかしいよな……」という話が出て、結果、岡部と秋山の二人が4、菊田のギャラが2になった話。

 

  プレミアムフライデー働き方改革も没収されてしまう、政策とは真逆を走る男、それがハナコ菊田。

 

(5)ナイツの塙が連続ドラマ『警視庁・捜査一課長season3』に出演するも、演技が棒読み過ぎて、「実は犯人なのではないか」説が出てしまった話。

 単独ライブで演技を見ましたが、むベなるかなと思いました。 

 

良いはなシーサーもあれば、そうでない、精進料理のように味のない話もある、ということで、良い話―サー一位の発表の前に、浅くて良くない話、浅良くない話を紹介します。基本的には順位とかないです。全部浅くて良くないので。
「オードリー若林が、ナンチャンに『黄昏流星群』を勧められてどハマりした話」。お手本のような浅良くない話ですね。
 続きまして、「ジャルジャルがラストイヤーにM-1グランプリに出場し、レッドシアターのメンバーにグループラインで応援された話」。レッドシアターのメンバーが今も仲が良いという現実、浅良くないです。
 「コロコロチキチキペッパーズナダルが、彼女が27歳だと思っていたら40歳だった話」。ナダルが彼女に年齢を詐称されていたとのことで、いいはなシーサーの筆頭だったのですが、そのナダルがめでたく結婚したことで、浅よくない話に降格です。せめて、年が明けてから結婚してほしかった。
 『東京03飯塚がツイッターに、静岡県中田島砂丘をバックに取った東京03のスリーショット写真をアップしたら、ラブレターズ塚本が初めてキスをした砂丘だったということが発覚した話」。妥協を許さない、緻密に計算され尽くした東京03のコントのように、登場している全てのワードが浅くて良くないです。見本のような話。
  順位とかない、と話しましたが、やはりベストは決めたいところなので、決めました。
「浅良くない話2018」のベストは「水川かたまりが、別れた彼女に12本のバラを持ってプロポーズするも振られた話」です!
  間違いなく2018年のラジオでベストに入る、「水川かたまり、フられて号泣事件」。かたまりが同棲していた彼女と別れたあとも、やはり諦めきれずにいたため、改めてプロポーズを敢行。バラは渡す本数によってその意味が変わってくるらしく、12本は「私と結婚してください」というプロポーズに用いる本数だという。リスナーの、もしかして大逆転があるのではないか、という予想と期待も空しく、プロポーズは失敗してしまいまった。でも、ここからまた始めよう、芸人を頑張ろうと宣言するかたまりの決意は、我々リスナーを感動させてくれました。この放送こそが、空気階段爆売れ前夜だと思わされました。
 そんな感動は、『空気階段の踊り場』の「恋愛と向き合おうSP」にゲスト出演した人力舎所属のピン芸人の吉住がで「絶賛しているの、売れてない男性芸人だけ!」と喝破したことで、一気に覚めました。なので、ベストオブ浅良くない。その吉住も、男との肉体的な接触を求めて、健康保険を使って整骨院に通い詰めているのだから、たいがいではあるのだけれども。格安治療を求めて訪日する外国の富裕層だけが医療費増加の原因ではないことを思い知らされました。

さて、良い話―サー2018一位の発表です。
伊集院光が落語をやるような外堀が三遊亭円楽によって埋められかけられている話」です!
TBSラジオの『深夜の馬鹿力』では「天狗裁き」の話をしたり、同じくTBSラジオ『とらじおと』では、「饅頭こわい」を英語で演じるコーナーをやったりと、やたらと落語づいている伊集院光
 2018年10月2日放送のTBSラジオ深夜の馬鹿力』で、NHKのアナウンサーが師匠である三遊亭円楽と仕事をしたさいに、アナウンサーを辞めて医学部を受験するということを伝えると、円楽は、なるほどそうか、頑張んなさいよ、人間やろうと思えば何でもできるんだから、と言ったあとに、「うちの伊集院も、ある意味今回り道中みたいなものだから」と付け加えていたということを聞いたという話をしていた。
 また、続けて、その週はOPでその円楽のお見舞いに行ったが会えなかったことを話していたのだが、その帰りに、師匠から「見舞いに来てくれてありがとう」という旨のメールがきたので、返信と、それだけではなんだなと思ったので身近な話題として「天狗裁きにハマっています。あの話は狂っていてとても面白いですね」という追伸を送信した。
 その後、「天狗裁きはよく出来てる話だから、いろんな演出の仕方が出来ると思うよ。場面も設定も凄いよく出来てるから。キャラクターの膨らまし方をすると、自分なりの良いモノができると思うから、ちょっとどっかで練習して覚えて、どっかでやってみたらいいんじゃないの?バイバーイ」って書いていたという。
「やらないよね」「何かが迫っている感じ」「何かぶるぶるって来ましたけどね」と言いつつ、まんざらでもないトーンでそのことを話す伊集院に萌えました。
 あまりこういうことを期待してしまうと、長年のリスナーであっても行動が全くよめない伊集院のことだから、言いたくないのですが、伊集院が落語をやる姿を想像してしまうとニヤニヤがとまらないですよね。
 では、バイバーイ。