石をつかんで潜め(Nip the Buds)

ex俺だって日藝中退したかった

ベストラジオ20のための備忘録

 年末にやるベストラジオ20のための備忘録です。昨年何の気なしにやったら、ベストラジオのときにめちゃくちゃ役に立って、満足いくものになったので、今年もやります。まじでメモ程度です。

「東京ポッド許可局」

 印象深いのは、「この志村けんが好き 論」、「そうだったのか!パソコン論」あたりは面白かったです。

 


 ただ一番は「おじさんアップデート論」で、その直近でのオードリーのANNでの若林のトークともすこしだけリンクしているのもスピってました。

 

 
伊集院光の馬鹿力」
良い意味で番組自体は変わらないのですが、一番は、リスナーとして、心を改めようと思ったことがありました。それは、妻も馬鹿力リスナーなのですが、子供が産まれてから聞けていなかったようで、でも、最近、その時からを順を追って聴いているという聴き方を始めて、そういった大事にして聞くという聴き方もまた、あるべきリスナーの姿のひとつだなとやけに感動したということがありました。
自分はラジオを貯めちゃうと、適当な順番で聴いたりするようになっていたのですが妻の姿を見て、考えを改めて、馬鹿力に限らず、とりあえず放送順に聞くようになったのがこの上半期でも一番自分のなかでの小さな変化です。でもそれを実践したら、聴いている全てのラジオでそれが出来て、きちんと追いついたので、心に余裕が出来てラジオを前よりも楽しめております。
 あと、馬鹿力カードを収納出来るファイルをずっと探していたんだけど、いい感じのケースが無印良品で売っているのを発見、購入し、ファイリングしたところ、興奮するくらいに良い感じに収まり、また投稿しようかな、という気持ちになっています。
 伊集院さん関連で言えば、『とらじおと』での「三遊亭円楽」ゲスト回での、やたらと甘えているような伊集院さんの姿と、その流れで円楽と落語をやるという流れになったことに驚きました。ちなみに、その場かぎりでの話かと思いきや、みむこじラジオにゲストに出た時、最後に告知することはありますかと尋ねられた伊集院さんが照れくさそうに、「落語やることになっちゃいました」と言っていて、他の番組でそういったことで俄然現実味を帯びました。
 あと、そのなかでひとつ思ったのは、伊集院が伯山との対談で機嫌を損ねたのはここにあるんじゃないかとピンときました。当時の松之丞から、落語はやらないのかという旨を聞かれたことが一番の原因だったのじゃないだろうかということです。伊集院としては落語をやりたいけれども、落語家を廃業した身であり、自分から落語を出来ないし、師匠にも落語をやっていいですかとは、師弟関係からしてそれは出来ない。となると、師匠から、お前落語やれよと言われるしかなくて、そのために、伊集院としては数年のスパンをかけて外堀を埋めている真っ最中だった時に、松之丞に落語をやるやらないの話を振られておかんむりになったんじゃないかということです。
そこら辺の機微を松之丞が分からないはずはないんですが、かかっていたのか何なのか、でもそう考えると全てが腑に落ちる気はします。何にせよ、落語会楽しみです。
あとは、金子Dが、バナナムーンのADジャニオタと結婚したことで、月と金がうっすらとつながったことは、何となくうれしかったです。


宮下草薙の15分」
 馬鹿力の裏で15分だけひっそりと放送されてているこの番組。実質10分弱のラジオ、短いからというわけではなく、トークも関係性も面白いので、聴いています。詳しくは、ブログの「宮下草薙、知れば知るほど、分かんねえよ!」をご覧ください。

「アルコ&ピースのDCG」
 平子っちが家族でツイスターゲームをやったことからの、平子っち奥さんの学生時代の様々な疑惑が飛び出したあたりはめちゃくちゃ面白かったですね。ハバケン。
 「江戸の凧揚げ漫才」を月笑で大外ししたトークなんかもありました。その他だと、「がんばり山」など。
 「母親がスマホに変える」や「おばあちゃん」の話など、酒井ちゃんのトークの上達っぷりもめざましいのだが、その反面、コーナーが削られまくっているのが寂しい。
 アルピーファンにとっての一番の事件は、としまえんの閉園が決まったことでしょうか。


爆笑問題カーボーイ
 今年のカーボーイは凄いですね。鬼越ゲスト、神田伯山ゲスト、CD田中殿堂入りSPとイベント時の面白さはもちろんのこと、平場でのトークが面白かったり、大事なことしか話していなかったりフォークダンス桶田のことを話したり。岡村隆史の舌禍騒動におけるトークや、タイタンライブ前のネタ作り奮闘記だったり。
 まさかコロナの影響で、CD田中がストップするとは思いもよらなかったのですが、

 

 



「ハライチのターン!」
 あるある年またぎから始まったハライチの快進撃、今年は特に凄かったですね。
 ブタメンおやつカンパニーやCASIOによるキギョックスフレンド、ダブルチーズバーガー論争、坂下千里子生誕祭、おかえりクソ寅さん、DCGと共鳴する澤部家のツイスター、ドリームマッチをきっかけに勃発しオードリーにまで飛び火した「ネタ書いているやつ書いていないやつ」論争、めちゃくちゃ盛り上がったサンリオキャラクター大賞からのケロッピDTMソング発表、ランク王国のラルフモノマネの盛り上がりからのまさかの声優がゲスト出演、ふぅざけんなよぉー。
地味なやつで言うと181回目のターンでの「【今週の澤部さん】セクシーなDVDが大好きな澤部さん。売れる前からDVDを借り、小金を持ち始めると自分へのご褒美としてラーメン花月でラーメンを楽しんでからアダルトショップへ行くゴールデンコースを楽しんでいた澤部さん。」のトークは良かったです。
でも、一番は、伯山ゲストのカーボーイを見学しに行っていた回です。

 

「ナインティンナインのANN」
舌禍騒動より聴き始めて、今に至りますが、めちゃくちゃ面白い。知らなかったナインティンナインで、ラジオと言うよりは、ナイナイのゆる深夜番組が始まったような気持ちで楽しんでいます。SPWでのゲストなどが楽しみです。

 


「スカート澤部のNICEPOPRADIO」
相変わらず、音楽に明るくないけれど地味に聞いています。シティポップ特集の回は良かった。シティポップは明確な基準がないみたいで、それはまるでお笑いで言うとシティ派コントであり、立川談志がいう江戸の風であり、アンジャッシュ渡部がいうヒューマンステージであり、僕が言う土着コントだということも初めて知りました。

 

「問わず語りの神田松之丞改メ神田伯山」
2月に神田松之丞が伯山となり番組名も変わった問わず語り。
印象深いのは、猪木との対談のトークでの、猪木の描き方がまさに講談でした。テレビではありますが、NHKでのファミリーヒストリーも面白かったです。まさか格闘家の血が流れていたとは。
あと、忘れてはいけない春日事変では、他人のコンディションを見抜くことの重要性を学びました。そもそも伯山は心のディスタンスがコロナ以前よりずっと測れてないのよ。

 

マイナビラフターナイト&真空ジェシカのラジオ父ちゃん」
 マイナビラフターナイトは、コロナの影響で、収録ライブが中止になってしまっていたので、その対応策として、ラフターナイトに出ていた芸人同士の対談を行っていて、地味ですがそれらは聴いていて楽しかったです。なにより、カミナリのたくみ君が言っていた、ラフターナイトは有難かったという言葉を聞けたのは嬉しかったです。若手芸人たちはあんまり何とも思っていないのかなと思っていたので。
 真空ジェシカのラジオ父ちゃんもきちんと聴いています。ドキュメンタリー性では空気階段の踊り場に負けるかもしれませんが、平場の面白さは勝るとも劣らないかもしれないくらい面白かったです。現実屋劣る。
 最近のラジオ、地味にコーナー群雄割拠時代なのですが、一番好きなのが、ラジ父でのぷよぷよ連鎖ボイスかもしれません。
 面白かった回はエロ漫画あるあるカルタと、#8のパーソナルな話の回。真空ジェシカへは、尖ったまま売れてほしいという気持ちと、売れるにはもっと可愛くならないといけないのではないかという気持ちがせめぎあってしまいます。
 オススメラジオですので是非聴いてほしいです。応援しています。
 

 

 

バナナムーンGOLD

 深夜ラジオは、ストックが切れて総集編が続いてから演者間の距離を開けての収録が再開するといったテレビより、コロナ禍の影響によるパーソナリティの心情のグラデーションが明確に出ていたと思います。とくに馬鹿力での伊集院フリートークなどはそれで、それももちろん重要な記録にもなるわけだし寄りそう形にもなるのですが、でもそんな中、バナナムーンは、一切、それらを感じさせず、リスナーにはむしろ忘れさせるような放送で、この数カ月はとても楽しかった。これで救われたリスナーは相当多いと思います。スイカチャレンジ回は最高でした。さらにそこに来てのADジャニオタの結婚回は、その盛り上がりの一つのピークでしたね。
 破局したにゃんこスターを始め様々なゲストが来たりしましたが、オークラが放送中に歯を抜いたのも無意味で楽しかったです。隠れ飯もまだ盛り上がってます。
日村クエストも大事なイベントでした。

 

 

 

霜降り明星のANN0
 騒動以降の二周しか聴いていませんが聴き始めようと思います。二時間ぶっ続けのポケひみは凄かったです。
 ナイナイもそうですが、お笑いの凄さはやはり、正しさだけでは辿りつけないアクロバティックな着地を見せてくれるところです。
 転ぶ姿で笑って、立ちあがる姿で感動したいです。エモくなりすぎずに。
 霜降りといえば、爆笑問題とのラインが太いのが熱い。

 

藤岡みなみのおささらナイト
 ナイポレ同様、音楽を摂取するために聞いてます。

 

オードリーのANN

 SPWの「TAIGA&ぺこぱ」ゲストの回、春日がお父さんになった回、アメリカからの綾部ゲスト回は印象深いですね。あとは若林の家庭トークなど。オードリーもコロナ禍でのイライラを忘れさせてくれるほどに、楽しいラジオです。

 

空気階段の踊り場

 ラフターナイトとの併設の枠から移動して二カ月。コーナー盛りだくさんで、まだまだ面白いです。
印象深いのは、第144回「もぐら幼少期の思い出」とそこから膨らんだ北野映画っぽい話と空気階段の踊り場 第149回「泊まりもぐら(加賀編)」、第162回「I”sをキミに…」ですね。

 

さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ
勝ち抜き!東ブクロの嫁決定戦の噂を聞いて聴き始めた番組。そこからの数週間がひどすぎたのですが、流れで今も聞いています。みんなが愛の不時着と騒いでいたのはこの番組のことかもしれません。
AV女優のツイッターをリスト化してチェックしてたりするのですが、急に怖くなってリストから外すことがよくあるのですが、そんな感じで聴かなくなる可能性もある番組。

 

落語DEデート
落語を聴くために落語パートだけ聞いてます。最近は漫才も流しているのでそれは嬉しいです。


通常聴いてるラジオのメモはこれくらいですかね。
 続きまして、単発等のラジオのメモです。

 ACTIONでの、パンサー向井のゆず語りは良かったです。僕が世界で一番好きな方程式2を出してくれてありがとう。好きな物語りでいうと松岡まゆのマチネの前にでのピクミン話も良かった。ANN単発関連で言うと鬼越、赤もみじは良かったですね。まあ、なんといってもシカマンの真の最終回はもう間違いないでしょう。

 

 

 



以上ですさようなら。