石をつかんで潜め(Nip the Buds)

ex俺だって日藝中退したかった

重要な夢の競演のお知らせ。

どうも、こんばんは。 それはともかく、アイドルファンは重要なお知らせという言葉を、お笑いファンは夢の共演という言葉に苦い思い出を持つといいますが、当ブログより重要な夢の競演のお知らせがあります。 「俺だって日藝中退したかった」というブログを…

岡村による舌禍事件を受けた爆笑問題カーボーイを聞いて思っちゃったこと。

『爆笑問題カーボーイ(2020.5.5)』では、オープニングから45分をかけて、ナインティンナインの岡村の舌禍事件を受けてのトークが繰り広げられた。太田がメインとなったそのトークは、全方位に配慮しつつも要点をきちんと抑え、そしてそれに笑いも交えると…

早稲田文学会『「笑い」はどこから来るのか?』での渋谷知美さんの文章が良かった件

早稲田文学会が発行している『「笑い」はどこから来るのか?』を読んだが、そのなかで、社会学者の渋谷知美が書いた「お笑いとジェンダーについての覚え書き」という文章が、感動を覚えるほどに良かった。まず、『ダウンタウンのごっつええ感じ』のコント「…

今、ONEPIECE本編めちゃくちゃ良いです。

www.instagram.com いつものように、『ONEPIECE』のコミックスの最新刊を買いに本屋へと行ったら、思わず、『ONEPIECE』の販売促進用のポスターを見て写真を撮ってしまった。96巻のためのそのポスターは、ロジャー海賊団のイラストに、「あの日おれ達は世…

4/1~4/10までの日記

4/1新年度初日。家庭の事情により、午後からの出勤。気持ち的に、新年度一発目は、フル出勤をしたかった。一応、別の班に異動になって席も変わったのだが、これまでの業務を行う。残業をすることになったので、フジテレビの志村けん追悼特別番組は、後日…

告知

twitterでもツイートをしましたが、4/25発売のQuickJapan149号にて、「emotion」というカルチャーについてのコラムを電柱理論名義で担当いたしました。その中で、「とあるテレビを見るという行為」について書いていますので、手に取っていただけたらと思いま…

怒りはすぐに濁るから、その涙だけを覚えておく

星野源がインスタグラムにアップした、「うちで踊ろう」という歌は、自由にコラボ、つまりは二次創作に利用していいと、自粛をする中でも楽しみを見出すという、桃を買いに行くだけでもトークを出来ると評されたオードリーの若林みたいな、2014年にバス…

新年度始まる前までの日記

東京から帰ってきて二週間経ったので、その時の日記を書こうと思います。 東京では永野のほかに、玉田企画の『今が、オールタイムベスト』を見てきました。玉田企画の代表作の様な作品の再演ということだが、面白かった。チケットの半券を自分で切るなどとい…

ただの最近の吐き出し。

細心の注意を払って東京に行き、コロナの潜伏期間であるといわれている最大値の2週間が経過した。これまで分断を進めてきた政府は、もちろん今になっても分断をすることによってのみ成立する判断を続けてくる。詳しいことは分からないが、嫌悪感のみがある…

永野の自由は撃てんよね。『ロフトプラスワン時代のネタをロフトナイン渋谷でやるライブ』感想

コロナウィルスに細心の注意を払って、永野の単独ライブ『ロフトプラスワン時代のネタをロフトナイン渋谷でやるライブ』を見てきました。端的に言って、最高でした。 「喉に餅がつまった新沼憲治」から始まり、ディルドを使ったコントで世界一笑える「ボロン…

各位!!同人誌第二弾「俗物ウィキペディア」発売のお知らせ!!!!

偶然にもちょうど二百記事目のようですが、この一年近く作業していた同人誌の二冊目が出来ました。そのお知らせと販売先のリンクです。これに合わせて、前作とのセット販売も行います。イベントに出るつもりはあんまりないので、こちらでお求めいただけたら…

生涯ベストとなった『ジョジョ・ラビット』レコメンド

まあそうなるだろうなとは思っていたが、空気階段の単独ライブが延期になったということが正式に発表された。同じく遠征で見に来る予定で会った友人も、行くのが難しくなったということもあって中止でも良いかなと覚悟はしていたのだが、実際そうなると、思…

「宮下草薙、知れば知るほど、分かんねえよ!」

毎週月曜日の深夜、赤坂で覇王がおしまいな歌を高らかに歌いあげている裏で、ひっそりと『宮下草薙の15分』が放送されている。2020年の1月7日から始まったこの番組は、タイトルの通り、宮下草薙の二人が15分ほど、しゃべるというラジオなのだが、…

評論とお笑い評論と積読の不思議

構成作家の方の「お笑い評論って音楽や映画とかほかの評論に比べて、100歩くらい遅れてますよね。そもそも必要かって論議から一歩も前に進まないし、プレイヤーは語らないのが美学って価値観あるし、ネットで語ってる人に過去の演芸を参照する人が少なすぎる…

ギャルの軽さは江戸の風

ぼくが嫌いなライターの吉田豪が「サブカル男子は40歳を超えると鬱になる」ということ言っていたが、二年ほど前に唐突に脳内に散逸している点と点が結びつき始めて、線となって、弾けて混ざり、最終的には「文系カルチャー青年は30過ぎたらギャル好きにな…

最近思っていること

おおよそ普段と変わらない日々を過ごしている。おおよそというのは、嫌な空気が蔓延しているな、というくらいで、それは、twitterをしているからで、もし、それを見ずに、メディアからの情報だけしか得ていないのであれば、インフルエンザが流行っているとい…

ヒライの大江戸カツ丼とミニうどんセット

『せっかくグルメ(2020.3.2)』で、日村さんが熊本に行っていて、そこでヒライを紹介されていた。ヒライとは、熊本のそこかしこにある弁当屋でありそこには、食券制のイートインスペースもあり、大学生時代に熊本に住んでいたころは週に2~3回ほど行って…

コミュニケーション論としての「パラサイト 半地下の家族」

『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』を観てきました。ショーンが地球に迷い込んでしまった宇宙人の女の子のルーラと出会い、ルーラを捕まえようとする組織の手を逃れながら星に返すために奔走するという、よくあるプロットではあるものの、楽しかった…

魂をサンプリングするということ

伊集院光とNHKアナウンサーの安倍みちこが司会を務める『100分de名著』にて、作家の小野正嗣を指南役に迎えて、大江健三郎の『燃え上がる緑の木』が取り上げられた。大江健三郎にハマり始めて最初に読んだ時は理解できなかった作品であったが、せっかくだ…

空気階段を見に行ったら、土俗的なコントを見てしまった話。

よしもと沖縄花月に空気階段が来るということで、見てきました。 よしもと沖縄花月の通常の公演は、1時間で終焉するのが三本あって、その合間に1時間空いているというもので、せっかく空気階段が来るのだから、2ステは見ておこうと思ってチケットを買ってい…

芽むしり的ベストラジオ2019その2(10位~1位&キラーフレーズ)

memushiri.hatenablog.com 続きです。 10位 「令和一発目の生放送」『爆笑問題カーボーイ(2019.5.1)』 新元号の令和になって初めのTBSラジオで放送された番組は、通常通り『アルコ&ピース D.C.GAREGE』だった。番組は、生放送反対派というカルト集団が生ま…

芽むしり的ベストラジオ2019その1(20位~11位)

2019年は、テン年代の締めくくりとばかりに、ひいき目にみても、ラジオの面白さが異常な年でした。特に、今年10周年を迎えた『オードリーのANN』はさまざまな事件やイベントが起きましたし、『爆笑問題カーボーイ』も普段のトークもただただ面白い回や大事な…

爆笑問題カーボーイの太田の挨拶で振り返る2019年

『爆笑問題カーボーイ』では、田中裕二の挨拶のあとに、太田光が直近のニュースをネタにして挨拶をするということが恒例となっています。それを見て、その月の爆笑問題と合わせて一年を振り返りましょう。 (1)2019年1月 太田がオムニバス映画「クソ野郎と…

芽むしり的テン年代ベストネタ10

もう少しで、テン年代も終わりです。個人的な「テン年代ベストネタ10」を考えてみました。なお年については、ライブなどでの初出の年でなく、基本的にはメディアにて、かけられた、もしくは初めて見たもののとなっています。順は不動です。 1.ラブレターズ…

『M-1グランプリ2019』はなぜ、過去最高の大会と言われているのか

一文なし、参上! 『M-1グランプリ2019』の感想を言い合う友達がいないので、感想ブログを書きました。 今年の『M-1』の目玉は何といっても、ファイナリストが一気に入れ替わりを見せたということで、ネタを見た事ないコンビも何組もいて、それだけで、『爆…

テン年代のハライチ総括。あるいは、来るべき単独に向けての試論。

ハライチの岩井勇気が『僕の人生には事件が起きない』というエッセイ本を刊行した。 その宣伝でいくつかのインタビュー記事を読んだが、一番重要な事を言っていたのは吉岡里帆がパーソナリティを務めるJ-WAVEのラジオ番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』だった。 …

おかえり、アンタッチャブル(完全版)

今よりまだ深夜ラジオを聞いている人が 少なかったであろう10年ほど前に遡るが、間違いなく一番面白いラジオが『アンタッチャブルのシカゴマンゴ』だった時期は確かにあった。裏番組は『ナインティンナインのオールナイトニッポン』という巨大な存在だった…

おかえり、アンタッチャブル

今よりまだ深夜ラジオを聞いている人が 少なかったであろう、10年ほど前に遡るが、間違いなく一番面白いラジオが『アンタッチャブルのシカゴマンゴ』だった時期は確かにあった。裏番組は、『ナインティンナインのオールナイトニッポン』という巨大な存在だっ…

空気階段第三回単独ライブ「baby」感想

とあるライブで、空気階段の水川かたまりが好きなコントのひとつに、かもめんたるの「敬虔な経験」をあげ、衝撃を受けすぎて見返せていないほどだと言っていたという情報を目にした。 「敬虔な経験」とは、かもめんたるが『キングオブコント2013』で優勝…

「差別をネタにする」で思ったこと

ラリー遠田が書いた記事が削除された。東京ポッド許可局で放送されたサンキュータツオが漫才を書き起こしてボケの数を数えて、ボケの数(手数)はどんどん増えているという手数論を、サイゾーのコラムで剽窃かましたラリー遠田の記事が削除された*1。初回の…